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SDSSプロジェクトが生成する画像はストライプ(stripe)と呼ばれる単位で 整理されています. 一つのストライプは, 幅が24,000画素(2.5度)で典型的な 長さが100万画素(120度)をこえる細長い画像です. 一つのストライプは それぞれ別の夜に観測された二つのラン(run)を合成して作られます. 一晩で8時間のランを一つだけ観測することができます.

一つのランは6個のカムコル(camcol)(カメラコラムの短縮形)より なっています. カムコルはカメラのCCD検出器の6列に対応しています. それぞれの カムコルは, 紫外線から近赤外線までの間にある5色(u, g, r, i, zの5つの 波長帯)の画像を撮影します.

私たちは, 真ん中のg, r, iの3つの波長帯を使って, それらを青, 緑, 赤の 光の三原色に割り付けることによって一つのカラー画像を作成しました. 100万画素の長さを持つカムコルはフィールド(field)に分割されています. 一つのフィールドは2048画素の幅で1489画素の長さです. 隣り合うフィールドは 長さ方向(空のスキャン方向)には128画素だけ互いに重なり合っています. フィールドは ラン番号, カムコル番号, およびフィールド番号によって一意的に名前が付け られます. フィールドの画像は, 左のメニューバーにある フィールド をクリックしてダウンロードすることができます.
ストライプそのものの画像もあります. これは モザイク(mosaic)と呼ばれています. モザイク画像は幅が2.5度で長さが 1度です. 幅はストライプの全体をカバーしています. この画像はストライプ番号 とモザイク番号で指定されます. モザイク画像は左のサイドバーにある モザイク をクリックしてダウンロードすることができます.
SDSSプロジェクトはカメラが撮影する5色の画像を使って全天の4分の1 の領域で1億個を越える天体(最終的には3億個を越す星と銀河)を 検出します. これらの天体が観測されるとすぐに, 巧妙なソフトウエアがさらに詳しく調べる天体を選びます. それらの天体に対しては, もう一つの観測装置である分光器を使ってその スペクトル(spectrum)を観測します. スペクトルはその天体が放射する エネルギーを波長の関数として示すものです. スペクトルは色よりも多くの 情報を含んでいます. スペクトルによって銀河の距離やその化学組成がわかるし, 星の年齢を推定することもできます.
SDSSでは, 空の上で3度の視野にわたって多数の天体のスペクトル を同時に観測することができます. その一視野をプレート(plate) (右図)と呼びます. 一枚のプレートには640本の光ファイバー(fiber)(図の赤いもの) がつながれます. それらファイバーの一つ一つが目標とする天体に向けられ ているのです. 左のメニューバーにある スペクトル をクリックすることによって天体のスペクトル画像をダウンロードすること ができます. また, プレート をクリックすることによって, 特定のプレートの中にある天体を 選んでそのスペクトル画像をダウンロードすることもできます.