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The Very Large Array (VLA)
Photo courtesy AUI/NRAO

VLA による FIRST サーベイ

ベリー・ラージ・アレイ (VLA) は世界で最も精巧な電波望遠鏡のひとつで、 ニューメキシコ州の砂漠にある27のアンテナからなる電波干渉計です。 現在、VLA はFIRST ("Faint Images of the Radio Sky at Twenty-one centimeters" の略) と呼ばれるサーベイ観測を行っています。 FIRST サーベイが観測する領域は SDSS とまったく同じなので、 私たちは SDSS で観測された天体に対応した電波源をさがすのに FIRST を使うことができるのです。

 

 

 

課題 1. 下の表にあるのは VLA の FIRST サーベイによって検出された いくつかの電波源の座標(赤経・赤緯)です。 ここ をクリックしてこれらの電波源の FIRST サーベイで得られた画像を手に入れましょう。 赤経(RA)と赤緯(Dec)をスペースで区切って入力してください (ただし、赤緯にはプラスやマイナスの符号を忘れないようにしないと エラーメッセージが表示されてしまいます)。 VLA の FIRST の画像を手に入れるには、赤経の単位は「時間」で入力してください。 画像のサイズ(Image size)は角度の2分(arcmin)にして、 「Extract the Cutout」をクリックしましょう。 画像の中心に電波で見た天体が見えるはずです。 右側にある目盛りは画像の各点での電波放射の強度をあらわしています。

それでは次に ナビゲーションツールを使って SDSS で得られた、同じ天体の可視光の画像を手に入れましょう。

ナビゲーションツールを開きます。「Mosaic」ウィンドウと「Zoom」ウインドウが開きます。 これらのウィンドウの左にある「赤経」か「赤緯」をクリックしてください。左上に小さな ウィンドウが開きます。 目的の電波源の赤経と赤緯を入力して「Ok」をクリックします。 ここでは赤経も赤緯も単位は「角度」です。 目的の天体が、新しく「Mosaic」ウィンドウと「Zoom」ウインドウに表示されます。

赤経 (時間) 赤経 (角度) 赤緯
0.2519432 3.7791838 -0.13355811
11.70095 175.51423 +0.85996027
11.75959 176.39381 -0.72744359
2.178655 32.679825 -0.30508195

 

ナビゲーションツールへは ここをクリックしてください。

問題 1. 電波での画像と可視光での画像を比べてみるとどうでしょう? 可視光の画像を見たときに天体について何か変なことに気づきましたか? 電波での画像の方におかしな特徴があったでしょうか?

問題 2. SDSS の科学者は観測された天体を星や銀河やその他の天体に 自動的に分類する Photo と呼ばれるコンピュータ・プログラム を用いています。課題 1 であなたが見た天体を Photo は何と分類していたのでしょうか?

Photo はすべてのタイプの天体について正確な分類をするのに 十分な情報を持ってはいません。画像から得られる情報だけでは不十分な のです。ときには、星や銀河と、より興味深いと考えられる天体の間の 違いを見分けるために、その天体のスペクトルを見る必要があるのです。 次のセクションでは、ここであなたが見た中のひとつの天体のスペクトルを 見て、それを典型的な星や銀河のスペクトルと比較しましょう。